当院の院長は、歯科医師になって以来、10年以上(※1)にわたって数多くの入れ歯治療を手がけてまいりました。これまでに製作した入れ歯は、年間100床(※1)(※2)にものぼります。
外れにくく痛みにくい、よく噛める入れ歯を作るには、治療過程での「精密な型取り」や「噛み合わせの分析」が必要であり、これらを実践するためには豊富な経験と高度な技術の習得が必要です。歯科医師なら誰でもできるわけではありません。
その点、4代続く歴史と伝統のある当院では、先々代から先代へ、そして先代から現院長へ、代々入れ歯治療の技術が受け継がれてきました。さらに、10年以上(※)の経験を積んだ院長は「日本顎咬合学会認定医」でもあります。そうして培われた経験と技術に院長自身の知見を加え、噛みやすく痛みの少ない、外れにくい入れ歯を製作しております。
入れ歯が痛い、噛めない、外れるといったお悩みがありましたら、伝統と技術を受け継ぐ当院へおまかせください。治療実績は年間100症例以上(1※)、治療経験10年以上(※1)の歯科医師が、患者さまのお悩みに真摯に向き合い治療を担当します。
※1 2020年現在
※2「床(しょう)」とは、入れ歯を数える単位で、「1床、2床…」のように使用します。
当院では、保険治療ではできない、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの入れ歯を自費治療でお作りしています。
保険治療の入れ歯は費用的にお求めやすい反面、材料や製作方法に制限が設けられています。それに対し自費治療の入れ歯は、ルールに縛られることなく材料にこだわり、時間をかけて製作できます。そのため、見た目が自然で入れ歯とわかりにくく、さらにお食事も楽しめる噛みやすい仕上がりが期待できるのです。
患者さま一人ひとりのお口に合わせた入れ歯をご提供するため、当院では以下の点にこだわり、自費の入れ歯をお作りしています。
入れ歯が合わない原因の多くは、入れ歯の内面(床といいます)と入れ歯を支える歯ぐきとの間に隙間があることです。入れ歯は吸盤と同じしくみで歯ぐきに吸着するため、隙間があると吸い付きが悪くなり、入れ歯がガタついたり外れたりしてしまいます。
隙間ができないようにするために重要なのは、精密な型取りです。当院では、精密な型を取るために、患者さま一人ひとりに「個人トレー」と呼ばれる専用の道具をオーダーメードで製作しています。
「トレー」とは型取り材を乗せる枠のことで、「個人トレー」は患者さま一人ひとりのお口にあわせてご用意する、特別な道具です。個人トレーを使用してお口の型を取ると、一般的なトレーに比べて精度の高い型を取ることが可能になるのです。
加えて私どもでは、お口に合った「個人トレー」に乗せる型取り材も、変形しにくいシリコン製のものを採用し、型取りの精密さを追求しています。
こだわりを積み重ねた精密な型取りを経て作られた入れ歯は、患者さまのお口にフィットしやすく、噛みやすい仕上がりが期待できます。ひとりでも多くの患者さまにご満足いただくことを目指しているからこそ、当院はお口の型取りにこだわるのです。
お口に合わない入れ歯を長く使っていると、だんだんと噛み合わせがズレてしまうことがあります。噛み合わせがズレたままで新しい入れ歯を作ってしまうと、「噛めない、痛い、外れやすい」といった不自由を感じる入れ歯になってしまうのです。
そこで当院では、本番の入れ歯を作る前に、正しい噛み合わせを回復させるための「リハビリ用の入れ歯」を作ります。リハビリ用の入れ歯をしばらく使っていただき、噛み合わせのズレが解消されてから本番の入れ歯を製作することで、お口にフィットする噛みやすい入れ歯になるのです。
噛み合わせのズレを解消することは、よりしっかりと噛めるようになるだけでなく、噛んだ時に入れ歯にかかる力を分散させることにもつながります。1か所に強い力がかからなくなるので入れ歯が壊れにくくなり、入れ歯を長持ちさせることも期待できます。
「入れ歯を入れたら顔のシワが増えたり深くなったりして、急に老けた顔になった…」という話を聞いたことはありませんか。
当院では、入れ歯をお使いの患者さまにも若々しく楽しい人生を送ってほしいと考えているため、「噛みやすい、痛みが出にくい」といった機能面だけでなく、入れ歯の見た目にもこだわっています。
患者さま一人ひとりのお顔に合った自然な見た目の入れ歯を作るために私どもが力を入れているのは、入れ歯に配列する人工の歯の並べ方や形を、お顔全体のバランスと調和させることです。これを実現するために、患者さまの若いときの写真をご持参いただき、参考にすることもあります。
このように当院では、入れ歯治療のそれぞれの工程にこだわり、丁寧に治療を進めています。噛みやすい、違和感の少ない入れ歯を作り、患者さまの入れ歯のお悩みを解消することを常に目指しておりますので、今までの入れ歯に満足できなかった方はお気軽にご相談ください。
入れ歯や歯の詰め物・被せ物は、歯科技工士という専門家が歯科技工所で作ります。技工士や技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意な技工所(技工士)もあれば、詰め物や被せ物が得意な技工所(技工士)もあります。
技工所(技工士)の技術力によって入れ歯の出来は大きく左右されるので、良い入れ歯を作るためには、入れ歯の製作を得意とする歯科技工所に依頼することが重要です。
当院が入れ歯の製作を依頼している歯科技工所は、入れ歯製作が得意であることはもちろん、先代の頃から含めると30年以上(※)の取引のある歯科技工所です。付き合いの長い技工所だからこそ、信頼関係ができており、院長の入れ歯へのこだわりを理解してくれています。そのため、院長のイメージ通りの、患者さま一人ひとりに合った入れ歯を作ることが可能です。
※ 2020年現在
歯科技工士は、型取りによって作られたお口の中を再現した模型をもとにして入れ歯を製作します。そのため、通常は歯科技工士が患者さまのお口の中を直接見ることはありません。
しかし模型だけでは、頬や唇、お口の内側の粘膜の状態まできちんと把握することは難しいので、お口にぴったり合う、よく噛める入れ歯を作れない場合もあります。
そこで当院では歯科技工士が診療に立ち会い、患者さまのお口の中を直接確認するようにしています。技工士自身がお口の中を見ることで、頬や唇、お口の粘膜の状態を把握することが可能です。また、患者さまのお顔を見て、お顔の形や雰囲気に合うように、歯の色や形を一本ずつ調整することもできます。さらに、患者さまから直接ご希望を伺い入れ歯に反映させることができるため、よりご満足いただける入れ歯作りにつながるのです。
歯科医師と歯科技工士が連携し、快適でよりよく噛める入れ歯の提供を心がけています。
当院の金属床義歯(※)の製作は、提携先の技工所のなかでも、金属床の入れ歯作りを専門に行っているベテランの歯科技工士が担当しています。
専門分野を極めているからこそ可能になる、豊かな経験と磨かれた技術力を駆使して作られた入れ歯をご提供しています。
歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう一人の入れ歯の専門家です。私どもはスペシャリストと連携して入れ歯の製作を行っていますので、ぜひご相談ください。
※金属床義歯(きんぞくしょうぎし):歯ぐきと接する部分「床(しょう)」が金属で作られている入れ歯
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | 〇 | × |
午前:10:00~13:00
午後:15:00~20:00
休診日:木曜・日曜・祝日
※最終受付 19:00
※木曜日は自費診療、訪問診療のみ対応可(要問合せ)